英会話の力を正確に測定するスピーキングテストです

E-CAT (English Conversational Ability Test の略称) は、米国のテスト機関が開発したスピーキングのテストです。2016年に誕生しました。「国際英会話能力検定」という日本語名称もありますが、日米で実施されるだけでなく、米国をハブとして、ブラジル、コロンビア、サウジアラビアをはじめ、さまざまな国でも実施される予定です。

E-CAT は、英語学習に励む学生や社会人の一般的な英会話能力を試すことを目的としています。そのためテストでビジネスやアカデミックな予備知識を問われることはなく、英語初級者から中上級者まで、誰にとってもなじみやすいのが特徴です。

米国の4技能テスト開発機関が運営

E-CAT のテスト開発を手がけたのは、米国のロサンゼルスに本社を置く BES (Boston Educational Services) です。

BES は米国で500を超える教育機関で採用されている iTEP Academic (主に大学生向け)、SLATE (高校生向け)、さらに国際企業などで採用されている iTEP Business (社会人向け)、iTEP Hospitality (サービス業従事者向け) を作成したテスト開発機関で、非常に信頼性の高い評価システムを有していることで定評があります。iTEP は、コロンビア政府やサウジアラビア政府により採用されているほか、数多くの多国籍企業の社員採用や昇進の際の英語実力テストにも使われており、米国だけでなく、世界に広がるテストへと成長しています。

その米国のテスト開発機関である BES は、世界最大の語学学校ネットワークである ELSランゲージセンター (ESL Language Centers) で30年以上にわたって社長を務め、同センターの発展に大きく寄与したペリー・エイキンスが立ち上げました。英語教育、テスト開発に熟知したエイキンス氏は E-CAT テストの開発に際しても、BES の優秀なスタッフとともに全面的に携わっています。